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- 2018.11.12 Monday
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というわけで今回は遡って1話相当部分のプチ開設をお送りします。
今回は画像をちょっと大きめにして見ました。
初っ端から熱い戦闘を繰り広げるロンド・ベルのジェガン隊とマリーダさんのクシャトリヤの場面です。
ここ、よーーーく見ると「TYPE RGM-89」が2つと「UNKNOWN」が1つ表示されています。
前者は言わずもがなジェガン、後者はスタークジェガンを指します。恐らく袖付きにはスタークジェガンのデータは無かったのでしょう。
ここでジェガン二機とスタークジェガンが別行動を取ったのにも理由があります。
スタークジェガンはその重武装でガラン・シェールを沈めようと、ジェガン二機は発艦してきた迎撃機(クシャトリヤ)を抑えるために別れたのです。
機体のアイコンから伸びている図形は恐らく武装のレンジ(射程)を表しているのだと思います。スターク・ジェガンは一般機よりもセンサーの有効範囲も強化されていますしね。
ここでマリーダは母艦に危害が及ぶ前にまず群がってくるジェガン二機の掃討を優先します。
マリーダがファンネルでロックオンし攻撃するシーンですが、M字のマーカーにご注目。
マリーダがカッと目を見開いた瞬間、ロックオンないしは攻撃開始(もしくは両方)でマーカーの左右が赤く点灯しました。
ここであっという間に蜂の巣にされるジェガン。実はこの時代にはOSに「対ファンネル用のプログラミング」がデフォで組み込まれており、多数のファンネル全てを認識しそれに対し防御行動を取ろうとしたため身動きが取れずやられた訳です。
それでもランドセルやコクピットへの直撃弾をいくつか避けているようにも見えるあたりベテランだったのでしょう。
2機目のジェガンは既にマニュアルでコックピットを守りつつ迎撃しています。が、流石にミニクィン・マンサともいえるクシャトリヤのファンネルはどうしても捌ききれず爆散。やはりオールドタイプには荷が重かったか。
僚機がやられこのままでは母艦攻撃どころではないと判断したスターク・ジェガン、散弾仕様のバズでまず相手方をけん制し動きを止めます。散弾ではなぁ!
その後肩のミサイルとバズーカの一斉射撃で展開しているファンネルを撃破。恐らくミサイルも近接信管(直撃ではなく目標の一定距離内で爆発する設定)で撃ったと思われます。
先ほどジェガン二機を撃墜したファンネルを落とされたため残りを展開するクシャトリヤ。
展開されたファンネルをマニュアルで・・・
システムの認識対象から消去、前のジェガン2機と同じ轍を踏まないように対策。これで対ファンネル機動で機体が勝手に迎撃行動を取らないようになりました。
更に撃ち切ったミサイルランチャーユニットをパージ、バズーカも後ろへ投げ捨てて前へ加速するための反動に使いました。パージしたミサイルランチャーユニットとバズーカはファンネルに対する囮にもなります。
右腕でコックピット、左腕で頭部という急所の2箇所だけを重点的に守りつつ突進、ファンネルの攻撃もうまく増加装甲の部分で受け止めます。
なぜスターク・ジェガンのパイロットがここまで対ファンネル戦闘を行えるのかと言うと、第二次ネオジオン紛争でアムロとシャアの戦闘を目撃していたためです。
そこからファンネルは無理に迎撃せずに無視して相手の懐へ真っ先に飛び込むという戦術を会得しました。
会得はしても実戦でこれだけ完璧に出来る人間はなかなか居ないと思いますが・・・。
スタークジェガンは体勢の崩れを直しつつ軌道の修正に時間をかけてしまうのに対し、
クシャトリヤはバインダーのスラスターをうまく使い一瞬で振り向きます。
ここではスタークジェガン側が、動かない月を背景にし相手の遠近感を狂わせるという戦術を取っています。
クシャトリヤは加速してきたスタークジェガンの一振りを受け流すため横方向へ力を流します。スラスターの数もクシャトリヤのほうが多いため流されるスタークジェガン。
太陽を背にしたタイミングで一旦離れ目眩ましにしつつ突きの構えで突進!
しかしクシャトリヤのバインダー全てのバーニア逆噴射で押し返されあと一歩及ばず・・・
NT・強化人間特有の共感で「袖付きめ・・・!」という死者の念を聴くマリーダ。
ここでよく見るとモニターのマーカーについている名前が出撃直後の「UNKNOWN」から「RGM-89」に変わってたりします。
名無しのモブ兵ですが一発でガノタを虜にしてやまないスターク・ジェガンの戦闘解説でした。